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こんにちわ♪カッチです。
今日はね
失業保険を2年6ヶ月もらう方法についてブロフを書いていきます。
質問を頂きました。
私は、30歳の地方の急性期病院に勤めている看護師です。勤めて3年ですが、自立神経失調症で今の急性期病院で働き続けるのは辛いです。しっかり病気を治してから看護師として働きたいのですが、その間の生活費が心配です。ネットで調べていると通常3ヶ月の失業保険を2年6ヶ月もらう方法があると聞きました。
説明によると合法で、優良コンサルをしてもらい国からもらえた給付金から報酬を支払うものでした。
一括で払うなら19万6千円だそうです。
怪しいとは思ったのですが、お願いしようか判断に迷っています。
認定看護師のカッチの意見を聞かせていただけたら幸いです。
【結論】
失業保険を2年6ヶ月もらうことは可能ですが、
質問者の看護師さんの場合は、もらえる可能性がある。
現在、社会保険に入られていると思うので看護師として1年以上働いていて、
あとは、正しい手順を踏めば可能だと思います。
厳密には、健康保険の傷病手当金と雇用保険の失業給付を受けることで合わせて最大30ヶ月(2年6ヶ月)もらえます。多分このことを言っていると思います。
健康保険の『傷病手当金』は、最大18ヶ月
雇用保険の『失業保険』は最大10ヶ月もらえる
45歳以上は12ヶ月もらえる。
この二つを合わせて最大30ヶ月もらえる。(2年6ヶ月)
通常失業保険は3ヶ月程度なんですよね。
(年齢とか勤務年数にもよる)
優良コンサルについては、基本的に不要だと思っています。
必要だと思う方は各自の看護師の判断でお願いします。有料の情報に関してとやかく言うつもりはありません。必要な情報なんだったら購入したらいいと思います。迷うんだったら辞めておく方が一つの手かもしれない。
このブログが答えになれは良いかぁと思っています。
詳しく解説していきます。
社会保険を思い出してください。(公的保険)
- 健康保険
- 雇用保険
- 労災保険
- 厚生年金
この4つを合わせて社会保険ですよね。今回は、
健康保険
病気やケガで働けなくなった人の生活を保障する精度
退職前12ヶ月の給料(額面)平均の65%
最大18ヶ月もらえる
30万円の給料の看護師なら 最大でざっくり350万円もらえる。
雇用保険
就職できる状態&就職する意思がある失業者に支払われる給付
退職前6ヶ月間の給与(額面)平均の60%
最大10ヶ月間もらええる。(通常は3ヶ月程度)
30万円の給料の看護師なら、最大で180万円
うまくこの2つを最大で活用するとかなりお得
今回の質問は、この2つの方法を合わせた申請のやり方です。
①最初に傷病手当金を18ヶ月間もらう
病気やケガで働けない人のみだが、退職前12ヶ月の給料(額面)平均の65%で最大18ヶ月もらえる♩
誰でももらえる訳ではない。
②病気が治ったら失業給付を10〜12ヶ月もらう
通常は3ヶ月程度
就職困難者の場合は、10ヶ月から12ヶ月もらえる。
45歳未満は10ヶ月
45歳以上は12ヶ月
退職前6ヶ月間の給与(額面)平均の60%が給付される。
まとめると、
もらえる金額は、平均給料(額面)の60〜65%
傷病手当金をもらってから、失業給付
もらえる期間は合わせて、最大2年6ヶ月
つまり今回の制度は、
病気や怪我で働けない人が前提
嘘をついて国からお金をもらってはいけない
お局にイジメられて、人間関係で本当に病んでしまい退職したのなら申請しましょう。
https://job-change-ninntei.com/%ef%bc%95/ただ、もらいにくいという看護師も多いです。
気持ちはわかるんですが、同僚の看護師さんにもいたんですが、
- 自立神経失調症
- 軽いうつ状態
- 適応障害
- 骨折
- アキレス腱損傷
体調が悪そうなのに頑張ってしまう看護師さんに多く
いろいろなきっかけでなってしまう事がある。
それなのに、なんとなくもらうのが、悪くてもらえない。って看護師さんが多い。
これは、ちゃんともらうべきです。
だって国の制度で自分で保険料を
払ってきているから適応されtる時は、
毎月高い社会保険料を払っている
自分で払った保険なんだから当然の権利です。
ここは後ろめたく思う必要はありません。
最大で2年6ヶ月貰えるんだから、心に余裕が持てると思うんですよね。
負の連鎖を避けたいんですよね。看護師として気持ちも体も100%の力で笑顔で白衣を着て戻ってきて欲しい。
たいしたことのない症状だと思っても
体とか心に支障をきたしてからでは遅い。
真面目な看護師、我慢強い看護師ほど注意する必要がある。
辛いと思うんだったら一度病院に行ってみる
要は、就業困難と医師が認めたら上記の給付は受け取れる。(診断書が必要)
ちゃんと症状を伝えたら出してくれる医師は多い。
うつや適応障害の症状は軽いものが多い
心療内科に受診する事を強くオススメします。
- 怒りっぽくなる
- 不安
- 寝つきが悪い
- 自分を責めてしまう
- 仕事の事を考えると気分が落ち込む
- 過去の失敗に囚われてしまう
- 急に寂しくなったり、気持ちが晴れない
自分じゃなくて、最終的な判断は医師がするので
治療なので、医師の指示にしたがって病気を治しましょう。
お医者さんが判断したらそれを優先したら良い
今回の給付に関して、病気で働けない状態なのかは医者が判断すること
こちらから申請しないともらえない
3ヶ月分程度しかもらえない
何百万円も損してしまう
知らないと大きく損する
知っておくだけで心の安心感が違う
具体的な手順を解説
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はじめに
社会保険料(健康保険)に連続して1年以上加入している人じゃないと無理
国民健康保険は❌です。
傷病手当金と失業給付は一緒に受け取れない
傷病手当金を受け取って病気の治療→失業保険を受けながら就職活動する
この流れを守る
退職1ヵ月前ぐらいに動き出す
職場を何日か休むのと病院に1回は行く必要がある
ステップ1退職前にやっておくこと
①退職を打診→退職届提出
大体1ヶ月前位に言えば問題なし
この辺は各病棟に置かれている就業規則をみて確認すれば良い
②在籍中に連続で3日以上職場を休む
傷病手当の受け取り条件
「在職中に連続3日以上、傷病で働けなくなった日がある」
連続3日以上!その時に病院に行きましょう。
OKなら
土日祝が休みの職場の場合
金曜日か月曜日を休んで三連休になっているかシフトを確認して希望休暇を出しておく。
土日祝の3連休で病院に行く
ゴールデンウィークとを利用して病院へ行く
とにかく3日以上の連続した休みで病院に行くとOK
NG
水木休みで、金曜日出勤、土日休みみたいな
有給を使ってOK
欠勤じゃなくてもいい
休みやすいですよね
3連休初日に病院で受診して医者に働けない状態と証明してもらう
どんな病院へ行けばいいのか?
- 心療内科
- 精神科
- メンタルクリニック
予約が数日後だったりするので先に予約をしておいた方が良い
病院で先生に今の状態を伝える
- 職場で働くことが心身の問題で難しい
- 職場を休ませてもらうために診断書を出して欲しい
- 診断書がないと職場を休ませてくれない
- 職場の現状と自分の状態を伝える
正直に伝えたら良いのですが
ちょっと難しいのが「職場のストレスが原因」でウツになって診断書を書いてしまうと
労災扱いになる
労災あつかいになると傷病手当金が受けられない
うつの労災は認定が難しい
先生に
「職場のストレスが原因だとは思うんですけど」と先生に相談してみて下さい
原因 不詳
で書いてもらう方が望ましい
労災で会社を訴えたいなら労災でいいけど、大変
一旦傷病手当金を貰って、訴えたいなら後で訴える
傷病手当金も返還すればOK
お医者さんもわかってくれるので、不詳で書いてくれる方が多いです。
それでも何も診断が降りなかったあなたへ
就労不可と認められない場合は、傷病手当金は受け取れない
なので
別の病院へ行ってみる
医者も人間なので、相性があり実際しんどいのに渋る人もいる。
④退職日は欠勤する
退職日当日は出勤しない
出社してしまうと受け取れない
退職日に出勤すると、退職日まで出勤していた人=就労できる人
退職日に休むと就労できないまま退職したので、退職後も給付金が必要な人
荷物を取りに行ったりとか整理もダメ
行くなら退職日を過ぎてから
退職日が土日祝の場合は休んだことになる。(日曜日の場合)もちろん有給でもOK
上記を守らないともらえません
在職中に公休日合わせて3日以上休む
3連休の初日に病院で受診して医師に働けないと証明してもらう
退職日当日は出勤しない
ステップ2 健康保険(傷病手当金)の手続き
①健康保険を切り替える
- ①健康保険→国民健康保険にする
- ②会社で入っていた健康保険に任意継続
どっちが安いかはその人による
市役所や区役所に電話で相談
①と②どっちでもいいけど、どっちかを選ぶ
②年金は免除申請ができる
退職したら国民年金の免除申請ができる
「国民年金の退職による免除特例」
市役所等の年金窓口で相談
③傷病手当金の申請準備
申請用紙の入手先
協会健保→ほとんどの人がこれ
協会健保以外
けんぽれん保安組合検索
もしくは、健康保険組合に直接問い合わせ
申請用紙に記入
会社で加入していた健康保険組合の傷病手当金申請用紙
申請用紙は
- ①自分が記入するページ
- ②勤務先の会社が記入するページ
- ③医者が記入するページがある
④ 2回目の通院&傷病手当金の申請書の記入依頼
退職して1週間以内に病院で再度病院診察を受ける
辛い状況を伝える
例えば
眠りが浅い
気分が沈む
仕事に集中できない
③の申請を医者に渡す
傷病手当金申請したいので記入してほしい
と伝える
1ヵ月以内を目安に次の診察の予約を取って帰る
⑤会社に申請書の記入を依頼
申請書(事業主記入欄)を会社に送る
「傷病手当金の申請のため記入お願いします」
直接書いてもらってもいいし
もう職場に行きたくないなぁと思う看護師さんは
郵送の方が合わなくて済む
病名とかは特にバレない
返送用の封筒や切手もつけておきましょう
後日会社からあなたに返送がある
⑥加入している保険組合に送付
手元にある申請書類
- 自分が記入するページ
- 元勤務先の会社が記入するページ
- お医者さんが記入するページ
協会健保なら合計4枚になる
組合によっては3枚
すべて一緒に封筒に入れて保険組合へ送付
(在職中に加入していた健康保険組合)
申請して1ヶ月位で
- 支給決定通知書
- 不支給決定通知書
どちらかが送られてくる
ここまでのステップをちゃんとやってたら大丈夫
⑦雇用保険の受給期間を延長する申請をする
退職後1ヵ月から2ヶ月程度
傷病手当金は、医者が働ける状態にあると判断するか
申請書に1から18ヶ月経過する
までもらえる
失業給付(雇用保険)
退職後1年過ぎるともらえなくなる
だから1年たっても、申請できるようにしておく
「受給期間延長申請」
手順
ハローワークへ行く
受付で
受給期間延長申請書を出したい
病気の治療のため
退職日から32日以降じゃないと受け付けてもらえない
どちらにしても傷病手当金の申請等で1ヵ月はかかります
⑧その後1ヵ月に1回は通院する
1ヵ月に1回は通院して
1ヶ月に一回、傷病手当金受給申請書を保険組合に提出
治療の意思がないとみなされないため
毎回、もともと働いていた会社に書いてもらわないといけないの?
結論から言うと不要
空欄でオッケー
退職後の一回のみで良い
自分が書くところとお医者さんに書いてもらうところだけでOK
傷病手当金を申請したい期間に在職していた期間が含まれていないから
病気が治れば給付が止まる
最大で18ヶ月
1回治っても再発した場合はどうなるの?
もらえないと思う。ここは、
意見が分かれるのですが、より詳しい方は教えてください
自己判断で治った!その後、再発した後にもらえないってことがあるんで注意してくださいね
お医者さんとよく相談してください
おまけ
奨学金を借りている人は納付猶予を申請できる。
ステップ3
失業給付をもらう手続きをする
18ヶ月傷病手当金をもらうか、病気が治って働ける状態になったら
失業給付金は働ける状態になった人が求職活動期間中もらえるもの
生活のために働く場合も含む
働けない人はもらえないので注意
病気が治って働ける状態になったら先生にちゃんと伝えてみる
①ハローワークへ行って受給期間延長申請を解除する準備
- 傷病証明書
- 就労可能意見書
②通っていた病院へ行く
就職活動を始める後、失業給付をもらうために必要なので書いてほしいと伝える
- 傷病証明書
- 就労可能意見書
記入を依頼する
③再度ハローワークへ行って、受給期間延長申請の解除
働けるようになったので就労活動をしたい
失業給付を受けたい
と言う
事前に電話して必要書類を聞いておくと良い
- 印鑑
- 離職票
- 受給期間延長通知書
等必要なものがある
就業困難者に該当する旨を必ず伝える。確認する
普通は失業給付は3ヶ月程度
就業困難者の場合は
45歳未満300日
45歳以上360日
ちゃんと伝えないと3ヶ月になってしまう可能性があるよ
④求職活動
月に一回ハローワークへ行って求職活動を行う
求職活動期間中は失業給付が受けられる
健康保険の人は減免申請もしておく
保険料の値段が安くなるよ。
区役所、市役所の窓口へ
⑤就職が決まった場合
再就職手当がもらえる可能性
給付日数の残日数に合わせて給付金を全額もらえた場合の60%程度がもらえる
その他の注意
公務員は雇用保険はないからね
傷病手当金はあります
ステップ4職業訓練校を選べる(任意)
職業訓練に行く場合、その期間は給付期間が延長される
3ヶ月から1年程度のものもある
パソコン等を学んだりするのにもいいかも
まとめ
失業給付と傷病手当金を正しく知っておくことで
- 心の余裕になる
- ブラック企業から抜け出せない看護師も
- 知っておくだけで心の余裕になるのでは?
最大2年6ヶ月補助が受けられる
通常なら3ヶ月で終わり
その差が数百万円以上になる
本当にしんどい時は遠慮なくもらいましょう♪
労働者を守ってくれる制度です。
自分自身の保険料を納めてきています。
働けない状態と判断するのはお医者さん
- 我慢強い看護師さん
- 頑張ってしまう看護師さん
- 無理してしまう看護師さん
体を完全に壊してからでは遅い
休むときはしっかり休んで備える
後ろめたさを感じる必要はない
知識は武器にも防具にもなる
共に学んで行きましょう