大黒柱看護師が挑戦！3ヶ月×3回の応援ナース体験 〜家庭と両立する新しい働き方〜

「全国を旅する看護師たちの声！応援ナースの実態に迫る」

ワシが実際に全国各地で出会った応援ナースの方々に、生の声を聞きました。

応援ナースは、全国の看護師が不足している医療機関で働く事ができます。高齢者人口が増えるなか医療機関で働く看護師の確保は首都東京だけでなく全国各地が抱える課題である。

この記事では、家庭を持った看護師さんが３か月の応援ナースに挑戦しメリットとデメリットをまとめたインタビュー記事になっています。

応援ナースで高収入をGETしながら職場を旅先にしませんか？

メリット	デメリット
⭕️３ヶ月から働ける ⭕️高収入 ⭕️人間関係で悩んでもスパッと辞めれる ⭕️家庭があってもチャレンジできる ⭕️目指せ！北海道プチ移住	✖️応援先の仕事を覚えるのが大変 ✖️辞める前に次の職場を決めないといけない ✖️家族の理解がないと難しい ✖️移住先に馴染めない ✖️

リアルな体験談をお届けします。

これから応援ナースに挑戦したい方、北海道や沖縄、離島での勤務を検討されている方必見！

先輩ナースたちの経験から、あなたの新たな一歩のヒントが見つかるかもしれません。

このインタビュー記事を書いたのは、

第２回目は、応援ナース契約期間３か月、近所の応援ナースにチャレンジ♪（以下、ママ看護師さん）にスポットライトを当てました。

3ヶ月単位の応援ナース：自由と経験を両立させる新しい働き方

はじめに

インタビュイーの簡単な紹介

今回インタビューを受けてくれることになったのは、SNSで北海道の応援ナースの日常について投稿を続けていると興味を持ってくれた方です。話を伺うと、家事を分担し、旦那さんに主夫になってもらい、「私が応援ナースで稼ぐ！」という体制を取っているそうです。息子さんが受験シーズンを迎える来年まで、全国の行ってみたい場所で働く予定だとのこと。

ワシのようにバツイチの中年男性1人なら自由に全国どこでも働けるので応援ナースという選択をしましたが、既婚者でも役割分担をしっかりすることで家庭と仕事を両立できることに驚きました。

3ヶ月単位の応援ナースという働き方の概要

はじめて応援ナースに挑戦したのが函館の医療機関で、6か月勤めました。看護師転職サイトに登録後、担当の転職エージェントさんからいただいた応援ナースの募集には契約期間が6か月とあったので、応援ナースは基本的に6か月だと思っていました。

しかし、ママ看護師さんの話を伺うと、3か月間の募集をしている応援ナースの求人を探していると教えていただきました。ちょっと気になりますよね！詳しく記事にまとめてみますね♪ 

応援ナースを始めたきっかけ

家族の状況（子育て中、夫が主夫）

 SNSだけでは家庭状況までは把握できませんでしたが、インタビューを続けていくと驚いたのが、旦那さんに主夫になってもらい、私が看護師として働いて家庭を支えているということでした。

 ワシはバツイチなので、結婚生活を続けていることに尊敬するだけでなく、男が稼がなければならないと思い込んでいました。そのため、新しい家族のあり方を知ることができました。 

１７年病院に勤務後、施設看護師５年。その後、応援ナースに

医療機関から施設看護師に転身し、応援ナースに挑戦する際に「医療現場から離れることで看護技術についていけるか心配だった」と話していたママ看護師さん。

３か月間の回復期リハビリテーション病院を経験し、その後３か月の認知症病棟の契約を満了。現在は一般病棟で応援ナースとして働きながら、プライベートも充実されているそうです。

『看護技術についていけるか心配だった。』ちょっと病棟を離れて、体力的にも精神的にもゆっくりしたいと思う時に施設に転職したことがありました。その時も病棟に戻る時に同じように悩みました。

そのハードルを乗り越えて施設看護師から応援ナースに挑戦されたママ看護師さんの体験談を聞いているとこちらまで勇気をもらいました。人生の中で今日が1番若い日ですからね♪

新しい経験への意欲

『来年の夏に北海道に行ってみたい♪』ママ看護師さんのインタビューで印象に残っている言葉です。応援ナースは、好きな時期に好きな場所で働けるのが魅力的ですよね！

移転費も出るので、本州からの船の旅を満喫する予定だと嬉しそうに野望を語ってくれました。

やっぱり家庭を守っている大黒柱ですから少しでも支出を抑えたい気持ちが伝わってきました♪応援ナースは医療機関によって違いはありますが、５万円〜１０万円が相場ですからね！

ワシも次の応援ナースは離島に緒戦するので今からワクワクしてます♪

3ヶ月単位の応援ナースの実態

契約期間の柔軟性

応援ナースの契約期間は、３か月と６か月です。

その後、応援ナースを延長するか決めるのは実際に応援ナースとして病棟で働いてみて決める事ができます。

総合病院や個人病院でも３年から５年に1度は自分の意志とは関係なく病棟移動した事はありませんか？病棟師長から辞令を受けた時に『はい』としか言えない空気だったのを覚えています。正直言ってストレスでした。

応援ナースは自分で選択できます。自分軸で働く事ができる応援ナースの働き方に出会えたので、ワシは正社員にはもう戻れないです！笑

勤務地の選び方（自宅から通える範囲）

『自宅から車で１時間の応援ナース先を見つけて働いています。でも、寮を借りられる場所を探してもらってます。』

柔軟な働き方ができる応援ナース！行ったことがないリゾート地で働くのが応援ナースだと思ってましたが、実際に働いてみると近所から働きにきている応援ナースの方がいました。

ホームページや口コミだけでは分からない病棟の雰囲気や人間関係を短期間働いてみて、延長した後に正社員になるか考えていると話してくれました。自分がやりたい看護なのか判断するのに３か月〜６か月の契約期間で判断できる応援ナースの働き方はアリですね♪

寮の利用

応援ナースで利用する事ができる病院の寮は、２万円〜３万円で借りる事ができます。

求人情報を眺めていると医療機関によっては無料で光熱費だけ負担して下さいって場所もあります。ワシは横浜でも家賃を抑えて借りれる事ができたので、過去最高に貯金ができました♪

メリットとデメリット

メリット

多様な経験を積める

『職場を旅先にする事で自分のライフスタイルに合わせた働き方ができる』

ワシは夏は北海道、冬は南国で生活する働き方を目指している。応援ナースの働き方は多様で

など、応援ナースをする動機はさまざまです。

短期間なので気軽にチャレンジできる

ワシは今まで６か月の応援ナースしか経験ないのですが、半年間はあっという間です。

今までの応援ナース先の函館、横浜、根室を離れる時は本当に寂しくなったのを覚えています。

それだけ良い思い出ができたのだと思います。３ヶ月の応援ナースに挑戦しているママ看護師さんは『本当にあっという間だった』と体験談を話してくれました。看護師として働くと人間関係で悩みます。『３ヶ月だから何があっても乗り越えられる』なるほど！と思いました。

自分のペースで働ける

応援ナースは医療機関との直接契約で正社員ですが、契約期間が決まっています。

３ヶ月か６か月の契約です。応援先の職場が気に入って延長する事も可能です。医療機関にもよりますが、３年から４年延長する事ができます。応援ナースとして４年働いて正社員になる方や１年で正社員になる方と一緒に働いてきました。

契約が満了したら次の職場へ旅立つのも応援ナースは自由です。ワシは今度、１か月休暇をとって体も心もリフレッシュしてから働こうと考えています。

看護師として働いていると１か月も休みをとる事できないですよね？

デメリット

3ヶ月ごとに環境が変わる

３ヶ月ごとに転職する事がデメリットだと捉えるか、自分のやりたい看護を探す為に職場を変えるのかはその人次第だと思います。

ママ看護師さんのように１７年の総合病院で臨床経験があれば、どこでもやっていけると話していて感じました。それでも、応援先には同じ応援ナースの方がいたそうです。同じ悩みを持った方が側で一緒に働けたのは良かったと教えてくれました。

確かに函館と横浜、根室で同じ応援ナースの方のフォローがあっ他ので楽しく働く事ができました。本当に感謝いてます♪

初めての病院では不安がある

きっと不安がない方はいません。函館の医療機関では師長に挨拶をした後に病棟に行く為に階段を４階まで上がったのですが、足取りが重たかったのを覚えています。

同じ病院に勤めていると病棟移動がありますよね？あの時と同じです。いざ働いてみるとアッという間に病棟に慣れてませんでしたか？アッという間に慣れたと思ったら契約期間が満了します。で、次の旅が始まります♪

実際の仕事現場での経験

先輩応援ナースからのサポート

応援ナースを受け入れている医療機関の多くが応援ナースの受け入れ体制が整っています。今までに何人も応援ナースと一緒に働いてきた方ばかりです。

それでも、『今度行く応援先は、はじめて応援ナースを受け入れる医療機関です。なので少し心配です。』と話してくれたママ看護師さん。彼女の日々のSNSをチェックしてみると着任後すぐに楽しそうな投稿がアップされてました。受け入れる側の体制が整っていたと思います。次回のインタビューでどうだったのか詳しく伺って行きたいと思います。

正社員とのコミュニケーション

これは応援ナースでなくても基本的なことなのですよね。でも、やっぱりママ看護師さんも合わない看護師さんがいたそうです。

でもそこは、キャリア１７年以上の臨床経験で病棟では空気を読んで対処されたそうです。話を聞いていると一緒に働きたくなりましたよ♪

もちろん看護は1人ではできません。チームで動いています。たまに知識自慢をしたい方がいますが…『本当に教えてほしいです！』みんなで共有してくれたらスムーズに業務が進むと思いませんか？

新しい医療技術や治療法の学び

田舎の看護は古いなんて思ってませんか？応援ナースとして働くと以前勤めていた看護や物品などの違いが目につきます。だって看護師ですからね！

『ここはこんな看護しかできないのよ！』なんて病棟で愚痴ってもなんの生産性がないと思いませんか？それなら『以前はこんな感じで看護してましたが、ここではこんな感じでやり方をみんなで話し合ってみたらどうですか？』と提案する方が良いと思います。応援ナースは契約期間が決められてます。そんな応援ナースと一緒に働いてくれる看護師さんが今までやってきた看護を否定するような言動は…ちょっと考えたらわかりますよね？

将来の展望

応援ナースとしての目標

『来年の春に応援ナースとして北海道に行きたい。将来的には地元で働きたい！』と話してくれたママ看護師さんは、転職サイトからくる求人情報を眺めて次の勤務地でどんな生活をしようか考えているそうです。

ベテラン応援ナースらしい考え方ですよね♪ワシは、今後も応援ナースとしてまだ見たことのない日本の景色を見たいです。応援ナースとして旅行では体験できない経験を重ねていきます♪

やっぱり応援ナースとして働いて良かったと定年退職後に胸を張って働いていたいですからね！

家族との関係性

前述しましたが、ママ看護師さんは旦那さんに主夫として働いてもらっています。

夫婦の役割をしっかり話し合って決めているので理想的ですよね！話を伺っていると正直『羨ましい』と思いました。また、子供の受験までは応援ナースとして自分のやりたい看護をしてしっかり稼いでくる気持ちが伝わってきました。

アドバイス

経験年数と応援ナースの関係

応援ナースの求人を見ると”臨床経験は３年以上が望ましい”とあります。

応援ナースとして一緒に働いた方に定年退職をした方や臨床経験２年目の方とも一緒に働いた事があります。

知識や技術は、病棟で覚えたら良いです。なんとかなります。しかし、看護師としての態度や考え方がアレ？よく看護師の免許取れたな？って方以外はチャレンジしてほしいです！応援ナースという働き方を1人でも多くの方に知ってほしいですね♪

応援ナースを検討している人へのメッセージ

何事もチャレンジする時は怖いです。でも、1人では悩まないでくださいね♪

閉鎖的な空間で悩んで将来について悩んでいましたが、１歩行動し応援ナースに挑戦できました。今では、職場を旅先にしています。もう、看護師として正社員には戻れません。

過去の自分に伝えたいです。もっと早く行動しとけよ！笑でも『今日が人生で1番若い日です』これからも応援ナースとして全国各地で楽しんでいきますよ♪

まとめ

３か月単位の応援ナースの魅力を記事にまとめてみました♪

３か月で延長するかは病棟の空気を実施に感じてみてから考えてOK！自分で選択できる看護師の働き方は応援ナースならではです！家庭があってもチャレンジしている応援ナースの方はたくさんいます。

もちろん家族の理解は大切ですね♪家族との信頼を貯めてチャレンジしてみて下さいね♪

Q. ３ヶ月の短い契約期間で応援ナースを始めたきっかけは？

Q. ３か月の応援ナースをやってみてしんどかったですか？

Q. 働いてみて大変だったこと、ギャップはありますか？

Q.応援ナース単発勤務の魅力とは？メリットとデメリットを徹底解説

2008年、日本看護協会が実施した「時間外勤務、夜勤・交代制勤務等緊急実態調査」の結果から、看護職の労働時間には多くの問題があり、過労死のハイリスクに当てはまる人が約2万人にも上ることが明らかになりました。（引用　日本看護協会）

　Q.単発応援ナースのリアルな体験談！実際の収入と働き方を公開

Q. 近所を選んだのはなぜですか？

Q. 思い切って応援ナースをしようと決意したのは？

Q. 応援ナースをやる前に知っておけば良かった事はありますか？

Q. 一言で３か月の応援ナースとは？

Q. 最後に、これから３ヶ月の応援ナースを始めたい！という方々へアドバイスをお願いします！