新人看護師の離職率10%超え。あなただけじゃない、悩める新人看護師たちへ

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新人看護師の離職率10%超え。あなただけじゃない、悩める新人看護師たちへ

「もう限界…?」

そう感じているのは、あなただけではありません。

  • 理想と現実のギャップ
  • 人間関係の悩み
  • 業務量の多さ…。

多くの新人看護師が、同じような悩みを抱えています。でも、安心してください。この記事では、あなたが抱える悩みの原因から、後悔しないための選択肢、そして転職を成功させるための具体的なアドバイスまで、あなたのキャリアを応援する情報が満載です。

さあ、あなたらしい看護師キャリアを築くための第一歩を踏み出しましょう。

使わないとマジで損!

新人看護師が「辞めたい」と感じる9つの理由

新人看護師だった頃の若かった自分に向けてのメッセージを込めた記事です。

理想と現実のギャップを感じた

准看護師免許を取得して制服が介護士さんの服からナース服を病院から支給された時に嬉しかったのを覚えています。袖を通した時に今までと違う世界が待っていると期待したのはきっとこの記事を読んでくれている看護師も同じだと思います。

ちょっとオジサン看護師の昔話に付き合って下さい…

看護師学校を卒業するまでにお世話になった病院に就職しました。その当時は、就職活動しなくても良い!職場の看護師さんの名前も知っているから慣れるのも早いだろうと考えていた自分に言ってやりたいです!

『あんた、バカ?』

准看護師を取得後、看護師として県内で1番忙しいと噂される病棟に就職し昼間は病棟勤務、勤務終了後に夜間の看護学校で睡眠学習してました。その次の日には朝から患者さんの情報収集のために先輩よりも早く出勤する日々が3年続きました。

患者さんのベッドサイドで泣いたこともありました。

なんで?

忙しすぎて自分が今何をしているのか分からなかったです。

例えば、患者さんの急変に対応した後、カルテを整理する時間もなく、次の患者さんの処置に向かう。そんな日々が続き、ふと「私は何のために看護師になったんだろう」と涙が溢れてきました。

今同じように悩んでいる看護師さんはこの記事を最後まで読んで自分のやりたい看護をするヒントを見つけて下さいね!あなたもきっと、自分らしい看護を見つけられます!

看護師に向いていないと思った

私、ナースステーションに居場所…ある?

何をやってもプリセプターから『根拠は?』の振り返りをする毎日が続き自然に『すいません』が口癖になっているのが3か月を過ぎた頃でした。

看護師
看護師

『また、お前か?あ!あの先輩ならいいか!誰がやったかが問題!』

と理不尽な思いをしながらも歯を食いしばったのを覚えてます。

例えば、点滴の速度を少し調整しただけで、「根拠は?」と聞かれ、答えられないと厳しく指導される。そんな日々が続き、ナースステーションにいるのが辛くなりました。

また、患者さんの急変時に先輩に報告した際、「また、お前か?あ!あの先輩ならいいか!誰がやったかが問題!」と言われ、自分の存在を否定されたように感じました。

新人看護師は仕事を教えてもらう立場です。ましてや自分が希望する病棟には配属できないと言っていいのが現状です。初めての就職でハズレを引いたら…私みたいに病むしかないです。

もちろん自分には合わない病棟でも他の同僚は楽しく働いていることはあります。これが新人看護師だった頃の私に職場を離れるか判断するか悩ませる原因でした。しかし、今なら即答できます。

嫌な職場とはgood-by!

自分がやりたい看護をありのまま受け入れてくれる医療機関は星の数ほどあります!あなたも、自分らしく働ける場所がきっと見つかります!

仕事についていけない

自分と違う意見を言われたとき、全否定されたと感じる。

今、多くの看護師が敏感であるゆえに、プリセプターや先輩看護師の発言が自分の考えや意見と違ったとき、胸の中で小さな嵐を受けるのを感じる。この嵐は、ただの意見の違いに過ぎないものを、全否定されたとして、拡大解釈を起こさせたりします。

例えば、患者さんのケア方法について、先輩はAという方法を推奨したが、私はBという方法が良いと考えていた。その時、先輩から『あなたの考えは間違っている』と言われたように感じた。胸が締め付けられるような、全身が凍り付くような、そんな感覚に襲われた。

そう、それは決して被害妄想なんかじゃありません。これは被害妄想などではなく、自分の価値観を守ろうとする敏感さから来たものです。そして、この敏感さは悪いものではないんです。敏感だからこそ、気づけることがあり、気遣いできることがある。

もし、誰かの言葉で、自分が否定されたように感じたときは、

意見が違うだけ。

そう自分に言い聞かせれば、それも新しい視点の一つだと、自分の本棚が埋まっていきます。そう思えた時、あなたはきっと、新しい自分に出会えるでしょう。

他人や組織を変えることはできません。自分が変わる方が賢いです!

医療事故を起こさないか不安

カルテ確認、容量、用法、ベッドネーム、本人の名前など何度も確認して処置や点滴を実施する。

恐ろしいプリセプターが私の行動を重箱の隅を突く様に観察しる…そんな日々が続くとまともに仕事なんてできますか?笑

例えば、点滴の準備をしている時、プリセプターが背後からじっと見ている。少しでも手順が違うと、「なぜその手順でやったの?根拠は?」と厳しく問い詰められる。そんな日々が続き、まるで監視されているようで、まともに仕事なんてできませんでした。

反面教師として学ばさせてもらっています。あなたみたいな看護師にはなりません!

初めて実施する看護や処置の介助は誰でも

緊張します。

それでなくても恐ろしいプリセプターの目があるので出来る看護ですら事故になりそうですよね?

例えば、初めての静脈注射の介助。針を刺す瞬間に手が震え、患者さんに迷惑をかけてしまうのではないかと、心臓が飛び出るほど緊張しました。

もちろんプリセプターとしてはミスをして欲しくないし事故につながって欲しくないと思う気持ちはありますが、新人看護師に対しての扱いがヤバいことないですか?

認定看護師になり仕組みを変えていかないと…組織を変えていこうと努力しましたが、無理でした。他人や組織を変えることはできません。自分が変わった方が良い看護師ライフを送ることができますよ!あなたも、自分らしく働ける場所を見つけ、充実した看護師ライフを送ってください!

いじめなど職場の人間関係が辛い

看護師として長く色々な場所で働いてきましたが、1番困るのは詰所での人間関係です。

異論は認めません!笑

例えば、先輩看護師同士の陰口や派閥争い、新人看護師へのいじめなど、様々な問題がありました。詰所に入ると、いつもピリピリとした空気が漂っていて、心が休まる時がありませんでした。

看護師を10年以上続けていると新人看護師さんも同じように悩んでいる姿を何度もみたことがあります。

患者さんの急変対応が多い急性期の病棟で悩んでいる新人看護師さんがたくさんいます。

もう、辛いなら病棟変わったら良いのに…体はもう既に悲鳴をあげているのに頭は思考停止してますよね。目の前にある膨大な業務量を目の前に…

例えば、先輩看護師から毎日のように叱責を受け、夜も眠れないほど悩んでいる新人看護師さん。顔色は悪く、明らかに体調も優れないのに、「辞めたい」と言い出せずにいました。

今は少子高齢化で働き手が減少しています。看護師も例外ではありません。

昔、『看護師の代わりなんていくらでもいる。辞めたら雇えばいい』病院トップの発言とは思えない罵声を聞いたことがありますが、今はどこにいっても看護師が不足しています。

新人看護師が病棟で理不尽な思いをする時代は終わりました。嫌だったらこちらから辞表を提出し自分のやりたい看護を受け入れてくれる医療機関はたくさんあります!あなたも、自分らしく働ける場所を見つけ、充実した看護師ライフを送ってください!

仕事内容が精神的に辛い

楽しくなかったけど…看護学校の国試対策をクラスメイトと一緒にやっていた頃に戻りたい!

例えば、毎日過去問を解いたり、苦手な分野を教え合ったり、時には息抜きにカフェに行ったり。決して楽しい時間ばかりではなかったけれど、仲間と励まし合いながら目標に向かって頑張っていたあの頃が、今ではとても懐かしい…

臨床の現場で学校の看護技術が役に立つことを

『教えてよ!』

って心の中で叫んでいました。きっとこの記事を読んでくれている新人看護師さんも同じ気持ちだと思います。

例えば、学校では患者さんの個別性を重視した看護計画を立てることを学んだのに、現場ではマニュアル通りのケアしかできない。患者さんの言葉に耳を傾ける時間も、じっくり向き合う時間もない。

「私がやりたかった看護って、こんなんじゃなかった…」

そう思いながらも、目の前の業務をこなすだけで精一杯。

正直に伝えます。

無理しないで自分のやりたい看護を探してみませんか?

あなたは、どんな看護がしたいですか?どんな看護師になりたいですか?

もし、今の職場でそれが叶わないのなら、勇気を出して、新しい場所を探してみませんか?

あなたらしく輝ける場所が、きっと見つかります。

人手不足で業務量が多い

あなたの病院では、新人看護師の入職数と退職数、どちらが多いですか?

この記事を読んでいる看護師さんの医療機関はどうですか?

もしかして、あなたの病院も退職者が多いのではないでしょうか?

時代錯誤な看護観の押し付け、サービス残業の常態化、有給休暇の取得困難など…ブラック病院の組織に根付いた文化、習慣が退職者を増産しています。

組織や他人を変えることはできません。しかし、あなたが変われば、状況は必ず変わります!

残業代が出ない

え?って思うかもしれませんが、

新人看護師は仕事を教えてもらっている立場だから残業代は出ない。

これは違法です。しかし、閉鎖的な空間で働く看護師は…同調圧力で『私だけ残業代申請したらまずい…』と考える職場で働いていたらヤバい職場です。

例えば、先輩看護師が残業しているのに、自分だけ先に帰るのは気が引ける。また、残業代申請をすると、先輩から「まだ仕事が終わってないの?」と嫌味を言われる。そんな状況が続くと、残業代申請をすること自体がストレスになってしまいます。

新人看護師は、前残業が当たり前にあります。また、残業をする時は急変や入退院で多忙になっていると想像するのは容易。だが、その場で先輩から『残業代申請してね!』と自然と出てくる環境でないと職場をかえるタイミングです。

例えば、残業前に先輩から「今日は残業になるけど、残業代はちゃんと申請してね」と声をかけてもらえる。また、残業後には、先輩が残業時間を一緒に確認してくれる。そんな環境であれば、安心して働くことができます。

仕事をサボっていたらダメですけど、1分1秒も無駄なく仕事してトイレにもいけないぐらい働いているのに労働者に賃金を出さない職場文化は訴えても変わりません。勇気を出して、あなたらしく働ける場所を見つけましょう!

全国でも未払い残業代に関する相談が増えています。もし、あなたが未払い残業代で悩んでいるのなら、一人で抱え込まず、労働基準監督署や弁護士などの専門機関に相談してください。

業務量や責任が給料に見合ってない

新人看護師だった頃は、一般職に就いた同級生と給料を比べると看護師の給料は良いです。

例えば、20代の頃は、同級生の月給が20万円だったのに対し、私は30万円以上もらっていました。

しかし、30代になると給料は逆転します。先輩看護師の1っヶ月に自由に使えるお金を聞いてみて下さい!

例えば、先輩看護師の自由に使えるお金は、月5万円程度。住宅ローンや子供の養育費などで、ほとんど残らないと言っていました。

将来の自分の姿がそこにあります。

「私も、こんな生活になるのかな…」

そう考えると、不安で押しつぶされそうになりました。

我慢して今の病棟で働きますか?勇気を出して、あなたらしいキャリアを築きましょう!

辞める?続ける?後悔しないための判断基準

ヤバイ職場
長時間労働
残業や夜勤が多く、プライベートの時間が確保できない。

人手不足
慢性的な人員不足により、1人あたりの業務量が過剰になる。

人間関係の問題
職場内での上下関係や同僚との摩擦、医師との意見の食い違いなど。

患者や家族からの暴力や過剰な要求
身体的・精神的な暴力や無理な要求を受けること。

感情労働の負担
自分の感情を抑えながら患者や家族に対応することで精神的疲労が蓄積する。

「十分な看護ができていない」という無力感
時間やスキル不足で患者に最善を尽くせないと感じること。

職場環境の悪さ
医療機器や物品不足、不衛生な環境などがストレスを増加させる。

配置転換や異動
新しい環境への適応が難しくなること。

倫理的葛藤
医療行為において自分の価値観と職務上の要請が衝突する場合。

給与や待遇への不満
労働量に見合わない賃金や昇給・評価制度への不満。
カッチ
カッチ

私は上記の項目7つ当てはまる病棟から逃げ出しました!ブログには書けない理不尽な思いを経験しました。

正直に伝えると…こんなことで悩んでいるなら一歩行動して欲しいです!

転職を成功させるための実践的アドバイス

新人看護師だった頃を振り返ってみると看護師専門の転職サイトに無料でみんな登録しています。

ハローワークで転職活動してブラック病院に就職している同期が過去にいましたが、毎日愚痴ばかりで退職に追いやられていました。

例えば、同期は「給料が高い」という理由だけで病院を選んでしまい、実際に入職してみると、サービス残業が当たり前、有給休暇も取れない、人間関係も最悪という状況だったそうです。

自分に合ったを比較してないんですよね!

転職サイトを利用すれば、あなたの希望条件に合った求人を比較検討できます!

本当に時間も労力ももったいないので看護師転職のプロに無料で相談しましょう!まずは、看護師転職のプロに相談してみませんか?きっと、あなたの力になってくれるはずです!

仕事を続けたいあなたへ。悩み解消法

看護師
看護師

そんな…病院をかえるなんて…お世話になっているのに…

カッチ
カッチ

悩んでも良いですが、我慢だけはしないで下さい!

そうですよね。お世話になった病院を辞めるのは、勇気がいるし、後ろめたい気持ちになるかもしれません。

悩むのは、あなたが真剣に考えている証拠です。でも、どうか、我慢だけはしないでください。

1人で考える時間は大切です。じっくりと考えて下さい。

カッチ
カッチ

誰か職場の先輩や上司に相談したらいいよ!なんてことも言いません!

そんなこと職場に相談して解決するならやってます!とツッコミがきそうですね!

1人でじっくり考える時間も大切ですが、時には誰かに相談することも必要です。信頼できる友人や家族、または転職エージェントなど、第三者の意見を聞くことで、新たな視点が見つかるかもしれません。

新人看護師が抱える疑問に答えます

1年目でも転職は可能なのか?

1年目で転職する看護師は多いです。

クリニックへの転職は難しいのか?

即戦力を求める傾向が強いため、新人には少しハードルが高い。でも、非公開求人なら検討しても良い求人あり!

転職理由をどのように説明すべきか?

面接で退職理由を聞かれることが多いため、ネガティブな理由ではなく前向きな理由を伝えうよう!

あなたらしい看護師キャリアを築くために

【結論】看護師免許があれば自分がやりたい看護ができる医療機関は星の数ほどある!

介護士から准看護師、正看護師、認定看護師になった私が、過去の新人看護師だった頃の私に伝えたいことは、

組織や価値観の合わない上司や同僚の考えを変えることはできませんが、自分の生き方や働き方を選択することは可能です。自分が変わった方が早いです。

入社してまだ短い間ですがお世話になっていると考えていまい職場を変えることに抵抗があるのはわかりますが、あなたの人生です!病院組織はあなたが体調を壊し病んでも保障はしてくれません。自分の体は自分で把握する必要があります。ボロボロになりながら病棟を走っているあなたの様に悩んでいる新人看護師さんの後ろ姿が想像できます。

チェックポイント

悩んでも良いので、我慢だけはしない下さい!

1人で我慢しないで!

まとめ

新人看護師として働き始めたあなた。理想と現実のギャップ、人間関係の悩み、終わりの見えない業務量…。毎日「辞めたい」と思っているかもしれません。でも、あなたは一人ではありません。多くの新人看護師が、同じような悩みを抱えながらも、自分らしいキャリアを築いています。

この記事では、新人看護師が「辞めたい」と感じる9つの理由と、後悔しないための選択肢、そして転職を成功させるための具体的なアドバイスをお伝えしました。

  • 理想と現実のギャップ:思い描いていた看護師像との違いに戸惑うのは、あなただけではありません。
  • 人間関係の悩み:つらい人間関係に耐え続ける必要はありません。あなたらしく働ける場所は必ずあります。
  • 終わりの見えない業務量:一人で抱え込まず、周りに相談したり、転職を検討したりすることも選択肢の一つです。

この記事を読んで、「私も変われるかもしれない」と感じたなら、ぜひ一歩踏み出してみてください。

  • 転職を検討している方:看護師専門の転職サイトを活用すれば、あなたの希望に合った職場が見つかるはずです。
  • 今の職場で頑張りたい方:一人で悩まず、信頼できる人に相談してみましょう。

あなたの看護師キャリアは、まだまだ始まったばかりです。あなたらしく輝ける場所で、充実した看護師ライフを送ってください。

1人で我慢しないで!