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応援ナース(都市圏・離島・僻地への期限付き派遣看護師)に興味はあるけれど、「引っ越し代や交通費で結局赤字にならないか?」と不安を感じていませんか?
これまで私は、函館・横浜・根室・種子島・高知と各地で応援ナースを経験してきました。 その中で気づいたのは、「帰りの移転費」が出るか出ないかで、手残りの金額と精神的な余裕が全く違うということです。
この記事では、応援ナースの移転費の基本から、損をしないための転職サイト(紹介会社)の選び方まで、私の実体験を交えて徹底解説します。
応援ナースの仕組み自体を先に知りたい方は、こちらの記事で全体像をまとめています。
【内部リンク:応援ナースとは】
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結論|「帰りの移転費」まで考えて転職サイト選びで損得が決まる

応援ナースの移転費には、大きく分けて2つのパターンがあります。
1. スーパーナースなら「往復支給」がある
スーパーナース(バックアップナース)は「雇用型派遣」の場合、転職サイトに雇用される形になるため、条件を満たせば帰りも支給されます。
2. ナースパワー:行きは病院支給、帰りは自己負担
多くの転職サイトでは、病院との直接契約となるため、赴任時の費用(片道)のみ支給されるのが一般的です。
「次の赴任先が決まっていない」「一度実家に帰ってゆっくりしたい」という方は、往復支給があるサイトを選ばないと、数万円〜十数万円の出費で損をする可能性があります。
たとえば、A病院の契約満了後に実家へ戻らず、そのままB病院へ赴任するなら、
「帰り(A→実家)」は発生せず、移動は「次の赴任(A→B)」になります。
この場合、B病院の赴任費として支給対象になります。
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そもそも移転費って何?どこまで出る?(超基本)

移転費とは、勤務地へ移動するためにかかる費用の総称です。
移転費の内訳(実際にかかるもの)
• 交通費: 飛行機、新幹線、高速バス、船代など。
• 引っ越し費用: 荷物の発送代、宅配便、段ボール代など(引っ越し業者の利用も含む)。
• 初期費用: 寮費や備品など、生活立ち上げにかかる費用。←これは支給対象外です。
「支給」と言っても条件がある(要注意ポイント)
• 上限金額: 病院ごとに「5万円まで」「10万円まで」と上限が決まっており、超過分は自腹です。

友達は上限が20万円の医療機関があったそうです!
• 領収書(レシート)は必須: 領収書の原本は絶対必須です。 未だに「紙のETC明細」を求められるケースもあるため、電子明細が不可でないか事前確認が必要です。

高速道路を利用した時にETC料金は不可だった医療機関がありました。
• 支給タイミング: 多くの場合は、赴任後の初月給与での「後払い(精算)」となります。
• 契約満了が前提: 途中で自己都合退職した場合は支給されない、あるいは返金を求められることがあります。

医療機関と転職サイトによって違いがあります。担当の方に確認しましょう!
移転費を含めた「実際の手取り」を知りたい方は、給料の記事も合わせてどうぞ。
【内部リンク:応援ナース給料】
なぜ多くの転職サイトは行きだけ支給なのか?
それは、「病院との直接契約」という仕組みに理由があります。
病院側は「採用コスト」として赴任時の費用は負担しやすいですが、契約満了後は「自己都合で帰る」あるいは「別の病院へ行く」扱いになるため、帰りの費用までは負担しないのが実態です。
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スーパーナースの往復移転費が強い理由(雇用型派遣)
一方、スーパーナースなどは、看護師が「転職サイト(スーパーナース)に雇用」され、そこから各医療機関へ派遣される形式をとっています。
行きも帰りも出ると、何が変わる?
• トータル収支が読みやすい: 最後に大きな出費がないため、貯金額を減らさずに済みます。
• 失業保険との相性が抜群: 1年働いて3ヶ月休むといった「リフレッシュ期間」を作る場合、帰りの費用をサイト側が持ってくれるため、余裕を持って次の職探しができます。
• 雇用保険のメリット: 有期雇用契約の満了であれば、失業保険の申請後、7日間の待機期間だけで給付が始まるケースもあり、非常に効率的です。
有期雇用派遣の満了に伴う失業保険の規定については、[厚生労働省 公式サイト]も参考にしてください。*²参考:厚生労働省「派遣で働く皆様へ」
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【実体験】函館・横浜・根室・種子島・高知でわかった移転費のリアル
私の経験から、地域ごとの移転費の重みを振り返ります。
• 遠方(函館・根室): 交通費だけで片道5万〜10万円かかることもあります。 帰りの費用が出ない場合、満了時の手残りが一気に削られます。
• 都市部(横浜): 移転費の上限は低め(5万円など)ですが、生活費や家賃の負担が効いてくるため、移動コストは最小限に抑えたいところです。
• 離島(種子島): 九州本土から比較的近い離島です。沖縄に比べると、車を載せるフェリー代が安い点もメリットです。本土から離れた離島勤務を考えている方は、往復交通費が支給されるスーパーナースの「バックアップナース」を検討するのもおすすめです。
💡 学び: 「実家(広島)を経由して次の勤務地へ行く」といった複雑なルートでも、事前に交渉して承認を得ていれば、支給対象になる場合があります。 「言ってみる・確認してみる」ことが大切です。
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損しないための判断軸|あなたは「往復あり」を選ぶべき?

「往復あり(スーパーナース等)」が向いている人
• 北海道や沖縄・離島など、移動コストが高いエリアに行きたい。
• 「1年働いて、数ヶ月休む」というメリハリのある働き方をしたい(失業保険の活用含む)。
「行きだけでもOK」な人
• 同じ病院で1年以上の長期就労を予定している。
• 次の勤務地も近隣エリアで、移動費がほとんどかからない。
• 契約満了後、そのまま日本一周旅行に出るなど、帰路のルートを完全に自由にしたい。
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転職サイト選びチェックリスト(保存版)
応募前に、担当者へ以下の項目を必ず確認しましょう。
1. 帰りの移転費: 有無と支給条件(満了必須か)。
2. 上限金額: 往復それぞれいくらまでか。
3. 対象費目: 飛行機、船、車(ガソリン・高速代)、引っ越し代は含まれるか。
4. 証憑の形式: 電子ETCやスマホ決済の領収書でOKか、原本郵送が必要か。
5. 支給タイミング: 立替精算はいつ行われるか。
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まとめ|「帰りの移転費」まで考えれば、応援ナースはもっと得する
応援ナースの魅力は高収入ですが、出口(帰任時)のコストを忘れると、実質の時給は下がってしまいます。
コンスタントに働き続けたいなら「行きだけ支給」のサイトでも回せますが、「しっかり休んで、しっかり稼ぐ」という自由なスタイルを貫きたいなら、往復支給があるスーパーナースのような雇用型派遣を検討する価値は大いにあります。
まずは、自分がどのようなスケジュールで働きたいかを整理し、条件に合ったサイトに相談することから始めてみてください。
次は「自分に合う勤務地」を探したい方へ。エリア別の注意点もまとめています。
