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こんにちわー♪認定看護師(更新はしません)で応援ナースのカッチです!
今回のテーマはこれですね!看護師なら絶対に1度は経験するインシデント報告!看護師になつて10年以上経ちますが、『私、失敗しないので!』って看護師に一度もお会いした事はありません。もちろんワシもインシデント報告を何度も書いた事があります。人間なので、ミスをする事は必ずあります。しかし、同じ失敗を繰り替えていたらダメです。
もちろん看護師なので、患者さんのケア時に予想もしない出来事は日常的に起こります。色々な事が重なりインシデントにつながります。しかし、アクシデント(医療事故)に繋がらない為には日々のケアから『はっ』とした事を報告相談連絡する事で予防はできます。たまに、インシデント報告をできない看護師という空気で見てくる看護師さんもいます。その病棟の雰囲気を変えていけるように努力が必要ですよね♪この記事では、おっちゃん看護師が女性社会で生きてこれたノウハウを徹底的に解説しているので最後まで読んでくれると病棟での空気の読み方が高くなりますよ♪
それでは、早速インシデント報告について学んでいきましょう♪
そもそもインシデントとは?
インシデントとは、医療現場で患者に対して誤った医療行為を行い、医療ミスにつながりかねない出来事のことです。
新人看護師だけではなく、経験豊富なベテラン看護師でもインシデントを起こすケースは少なくありません。看護師がインシデントを起こした場合、インシデントを報告するインシデントレポートを提出し、再発防止に役立てます。
ワシも認定看護師になってからも何枚も記入してます。応援ナース先でも報告しました。事故に繋がらないために書いて病棟スタッフ全員で共有するための物です。
特にインシデント報告が多いのは…
新人看護師に多いインシデント事例は
- 注射・点滴関連 …
- 観察不足 …
- 確認不足(患者確認、手術前確認、医師の指示など) …
- 針刺…はもう事故です。
- 薬剤関連(点滴、内服) …
- 転倒・転落 …
- ルートトラブル(点滴、ドレーン、膀胱留置カテーテルなど)
病棟で冷や汗をかいた事はありませんか?
看護師がインシデントを起こすと、どのようになる?
鬼の首をとったかのように吊るし上げられ……ません。大丈夫です。心配しないでください。今まで看護師をしてきて1度も『白衣の天使は見たことがありません』が優しい看護師さんや上司はたくさんいます。
1人で抱え込まないで勇気を持って相談しましょう!きっとフォローしてくれますよ♪
それでもちゃんと今まで学んできた当たり前の事を次で解説します。
絶対にやってはいけない事も書いているので参考にして下さい。
インシデントを起こしてしまった後の正しい対応
『あ!まじか!やってしまった。報告する事を考えると残業確定だよ…』と考えてしまう方も多いと思います。それでも1秒でも仕事を早く終わらせる方法があります。次の3つです。
すぐに報告する
1年目看護師さんは、プリセプターや先輩看護師がフォローしてくれていると思います。すぐに報告して下さい。
報告した方がいいのかしない方がいいのか迷う場合は、報告しましょう。自分1人で悩まない事が大切です。たとえそれが苦手な先輩であっても報告し『大丈夫だよ。心配しないでね』などと返答が返ってきらら大丈夫です。しかし、『なんで?』と返答があったらどうしてそうなったのかを報告しましょう。そして相談できたら、どんな事をしたのか連絡しましょう。
隠さない、嘘をつなない
『これくらい大丈夫かな!』と自己判断しない。『あれ?』と思ったら相談しましょう。
今でも看護の現場で働いているとアクシデントを隠す方がいます。また、嘘に嘘を重ねる方もいます。間違いなくあなたの看護師としての信用を失います。また、威圧的にキレてくる看護師もいます。影で悪口を言っている看護師をも見てきました。(自分のミスは棚に上げてますけどね。)それでも一緒に仕事はしないくてはいけません。
もちろんそんな看護師さんばかりではありません。フォローしてくれる方もいます。素直に正直な看護師さんを病棟は求めていますね。
振り返り、原因を分析する
『なぜ、今回の出来事が起こったのか?』振り返る事は大切ですね。冷静になり考えると原因が見えてくるものです。病棟ではいろんなタスクをこなさないといけません。頭がパンクしそうですよね!(笑)
失敗は3回まで許されると言いますが、致命的なミスは事故です。それを防ぐためにインシデント報告があります。
それでも、慣れた頃に襲ってくるのがインシデントです。原因を分析している自分の看護の癖が見えてきます。少しでもミスをなくす努力は必要ですよね♪
ワシも亀みたいにゆっくりと成長してきました。自分のペースで成長できたらいいですよね!
インシデントを繰り返さないための3つのポイント
10年以上看護師として働いてきたカッチがいろんな上司に指導をいただいきここまでやってこれたポイントをまとめてみるな♪
1回でいいから指導者になってみてな!人に指導するのってマジで労力いるのよ!
今までお世話になり指導してくれた先輩には本当に感謝しています。できの悪い看護師でごめんなさい。(笑)
自分に合った対策を考える
これはワシの性格には合っていると思うんだけど、
- 30回以上その場の前後を振り返る
- (優しい)先輩に振り返った内容を報告し助言を求める
それでも何度も思い返してしまう事もあります。これから出会う患者さんの看護をする為に今後どう成長していくへきなのかを考えていけたらと思っています。
自分の行動に対策をルーチンにする
同じような出来事が起こらないように援助時に注意します。それでもヒューマンエラーは起こります。未然に防ぐ努力は誰でもできます。
ワシは右目の視力を24歳の時に失いました。なので、人よりも確認をするようにしています。絶対に右目が見えない事で患者さんに不利益になってはいけない。患者さんに迷惑をかけてはいけない。と強く思っているからです。なので、人より処置が遅い時があります。でも間違えるよりはいいです。
もちろん自分の能力で働ける場所を選んでいますが、能力以上を求められる事もあります。その時は絶対に先輩や同僚に確認しています。
聞かぬは一生の恥とか言いますしね!変なプライドはいりません。
報告連絡相談を徹底する
前述しましたが、『ん?』と思ったら自己判断しないで基本に戻る事です。
確かに『今話しかけていいのかなぁ?』と悩む事は詰所では何度もあります。空気は読まないといけません。
でも、事故を防ぐには基本を守る事は大切です。絶対に自分1人の判断でミスがないようにしていきたいですね♪
報告連絡相談を徹底していきましょうね!
まずは「落ち込みやすい要因」を把握しよう
- 過去何度落ち込んだか分かりません!(笑)
落ち込みやすい要因①:自分を責めるような反省をしてしまう
まじで怖い100人以上看護師を辞めさせてきたお局様に延々と指導された時は凹みましたね!
何度もインシデント前後で起こった出来事を振り返りました。その結果、1週間以上落ち込んでいた記憶があります。そんな時にプリセプターから勉強会に行く事を勧められて学びに行ったんですよね。ちょっとした気分転換になりました。それでも先輩には今の自分に足りない物が見えていたんだと思います。尊敬できる先輩のアドバイスを素直に受け入れて行動する事は大切ですね。
開き直って愚痴はかりいうのは違うと思いますけどね。そんな方もいました。
今だったらサウナに行って整うと思います♪(笑)
落ち込みやすい要因②:行動より頭で考えることが先行している
何度か振り返ったら看護師として現場で行動するのがいいですね!1人で考えていても過去を変えることはできませんからね!
でも新人看護師さんと帰宅時のロッカーで一緒になると深いため息をついている方がいます。過去の自分を見ているようでした。振り返る事は大切です…が、悩みすぎるのは危険です。昔と違って看護師も人材不足です。看護学校が閉鎖になる時代です。貴重な若い看護師が離職しない事を祈っています。
落ち込みやすい要因③:まだ起きていないことや未来ばかりに気を取られがち
このタイプは病棟で居場所がないかもしれません。でも大丈夫です。みんながフォーローしてくれます。
オドオドしていても何も始まりません。同じインシデントを起こさない為にどうしたらいいのかを考えていけたらいいですよね。それでも同じ事が起きるなら仕組みが悪い可能性があります。
やり方を変えてインシデント報告が少なくなるといいですよね♪
インシデントから立ち直る方法
話を聞いてもらう
インシデントの原因で悩むのは、きっと人間関係だと思います。マジで人間終わっているなぁと思う看護師もいます。でも、解決してくれるのも人間関係です。
優しい看護師さんが病棟に1人はいます。タイミンングをみて話を聞いてもらいましょう♪
自分を責めないで!SNSで同期と繋がる
10年以上看護師をした結果…今は応援ナースとして全国の病院で働いていますが、今でも悩む事があります。
そんな時は、最終学歴の認定看護師のグループチャットで相談しています。一方的に持論を並べて医師や家族を振り回す看護師の対応に困っている相談だったり、看護師1人では解決できない悩みが多々あります。
最終学歴のグループチャットで相談すると解決方法が見つかるかもしれないですね♪
自分に合ったストレス発散方法を実践しよう
看護師10年以上やって見つけたのが、サウナです。(ブームに乗ったのかもしれませんか…)離婚する前に知っていたら結婚生活続いてたかも…なーんてね!(笑)
自分の性格を振り返りストレス発散の方法を考えるきっかけになると思います。これから長い看護師人生が待っています。ストレスの溜め過ぎは体によくないですからね!
自分の良い部分、できた事を認めてあげよう
絶対に良い所はあります。なので、1人で悩んで責めないで下さい。
青春時代と引き換えに取得した看護師免許です。絶対にあの嫌な看護師にはできない看護があります。
病棟でどんな看護をした時にやりがいを感じる事ができたのか振り返ってみるのも良いかもしれないですね!
どうしても嫌なら看護師を辞めて旅に出るのも良いかも!今、旅に出たから応援ナースの仕事にたどりつきました。
気持ちを切り替えるなら「次、どうするか?」に意識を向けて行動しよう!
過去を変える事はできません。しかし、これからの看護を変える事はできます。
次、同じ場面に遭遇した時はどうするのかを決めるのは自分自身です。嫌になって看護師を辞めるのも一つに手段ですが、改善しより良い看護を提供するのもあなた次第です。
ちょっと休憩して復帰するのもアリですね♪あんまり1人で悩まない事が大切です。
まとめ
ヒューマンエラーは絶対に起こります。しかし、インシデント報告は絶対に嘘をついてはいけません。
患者さんの為にならないですし絶対に後で後悔します。人間3回は失敗しますが、同じ失敗を繰り返さない事と1人で悩まない事が大切です。病棟では変なプライドを捨てて素直になる事です。
もちろん新人の頃は病棟に空気を読むことができない場合もありますが、基本的な事は忘れないようにしましょう
自分に合ったストレス発散方法を見つけて楽しい看護師ライフを送りましょう♪じゃーねー♪あ!北海道は5月だけどまだ桜が咲いているのよ!花より団子だけど、応援ナースの休日を楽しも♪